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ART ×

DESIGN

​Thinking

ビジネスは論理性=左脳。アートは想像性 =右脳。

一見対照的に見えますが最近、ビジネスの世界にもアート思考を取り入れようという流れが生まれはじめています。

ニール・ヒンディの著書「世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいること」他、デザイン思考の次にアート思考の必要性が問われる背景には。。

・人工知能の急速な進化

・イノベーション(新規事業)の機会

という大きな2つの理由があります。

1、人工知能の急速な進化

「想像力は知識より重要だ。知識には限界があるが、想像力は世界を包み込む。そして進歩を促し、進化を引き起こす」- アインシュタイン - 

 

コンピューターの急速な進化による「技術的失業」が前の前に来ています。この現実は例えばこんなところから始まっています。改札口で切符を切っていたのは20年前、JR東日本だけで自動改札は4,052通路(2012年)あって半日交代であっても8000人近くの仕事がなくなったことになります。ユニクロは世界中で倉庫の自動化を図り、超省人化・超効率化を実現させ人員の9割削減を目指すと言っています。サービス業の花形のホテルでさえ、「変なホテル」では当初30人体制で運営されていたのが、ロボットの導入で2017年3月現在は7人にまで減っています。最悪コンビニのバイトでもして食い繋ごうかと思ってもコンビニの店員は数年もすればいなくなっていくでしょう。10~20年以内に日本で働いている人の49%の仕事が人工知能(AI)やロボットで代替可能になるという研究結果も発表されました。(野村総合研究所)

 単純なデスクワークや機械的なルーティン作業の多くはAIやロボットが代行していくでしょう。逆にAIに奪われない仕事とは、哲学など抽象的な概念を扱う仕事や、クリエイティブな新しく生み出す能力=想像力を必要とする仕事、人の心に届く物語を生む感性の仕事です。

 つまり、AIが認知の領域まで発展した時、人は創造性を高めない限り、仕事の優位性は失われてしまうのです。

 

2、イノベーション(新規事業)の機会

「事業上の最大の機会は、新技術、新製品、新サービスではなく、社会の問題の解決、すなわち社会的イノベーションである」

- ピーター・ドラッカー - 

 

年間12兆ドルといわれるSDGs達成によってもたらせされる市場機会の価値は、社会問題の解決からの発想が必要とされます。自社の商品の売上や生産性といった従来の思考法からではなく、より「人の内面から発想」することが必要とされます。そこに必要な発想は既存の枠にとらわれず、点と点を結び新たな価値を生み出すことで生まれます。           

デザイン思考では課題をいかに利用者視点で考えられるかを重要視しました。アート思考では一歩進んで、「自分の内面」から課題を発想します。SDGsが解決しようとしている課題を「自分の内面」から発想し

て情熱を持って実現へ向かうこと、点と点を結んで生まれた物語に人々の共感が生まれ持続可能な事業が創発されます。

ロジカル思考>デザイン思考>アート思考の3つを横断してイノベーションをおこすチャンスです。

3、どうしたら思考を変えられるのか?

「子供は誰でも芸術家だ。問題は、大人になっても

  芸術家でいられるかどうかだ」- パブロ・ピカソ -

アート思考のマインドセットは簡単なことでしょうか?

私たちは教育や社会の中で発想力に蓋をして生きてきました。子供ども達をみてください。彼らがつくる砂山に目的や成果や報酬があるでしょうか?彼らは自分の気の赴くまま砂山を作り壊します。そこにどんな意味があるのでしょう?発想と創造性のスタートはここにあります。どんな大人も元は子どもだったのです。つまり、アート思考はすべての人に元からある能力です。私のセミナーとワークショップで最初にする質問は「あなたに絵が描けますか?」です。8割以上の人が描けないと答えますが、ほんの数時間で100%描ける様になります。そこからアート思考のマインドセットはスタートします。

 また、すべての人がクリエーターやアーティストになる必要はありません。その感性を理解してサポートするのも大切な仕事です。1人も取り残さない。とは、そういう意味です。すべての人にある可能性を理解し尊重することで共創が生まれます。多くの人が共感できる出来事や製品は今までにない価値を生み、持続可能なビジネスはそこから生まれるのです。

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2019年3月